随分と寒くなり、窓開けているお宅もあまり無くレーザー加工に良い季節?となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ぽんはレーザー加工用に薄い木材を発注しましたが、注文してから2週間程度かかるとのことなので、現在はレーザー加工機の改良とテストを行っています。
改良ポイントは冷却と排気浄化の強化ですが、まだ、未完成ですのでまたの機会に紹介したいと思います。
さて、テストの方ですがうちのレーザー加工機は焦点を手動で調整するので、焦点調整治具をアルミアングルや木材で作っていましたが、材料によって焦点距離を深くしたい場合に不便だったので、下記のような物を購入しました。
使用を想定すると10mmから15mm以上まで0.1mm単位で焦点距離の調整に使えることが必須でした。
調べてみるとラジコンカー用の隙間ゲージだと5mmー15mmまでと測定範囲はいいのですが、単位が1mm単位なのでシックネスゲージと併用で使えますが面倒そう。
またデジタルハイトゲージも候補でしたが、本来は高さの調整用のため隙間調整には使いにくそうと思った。
どうしようかと悩みながらAliExpressを彷徨うと、WedgeGageというものを発見。
測定単位が0.1mm単位で範囲も1mmー15mmまでと条件にピッタリ。
ということで2,186円+送料451円で、ステンレスの塊に3,000円は高いと思いましたが、外に無いので購入しました。
買った感想は・・・スバラシイ!
うちのレーザー加工機はヘッド先端から14.2mmが焦点ですが、右側に合わせてヘッドを昇降するだけで焦点調整が完了!
ちなみに1目盛り=0.1mmで、下の図は3.8mmに調整して、材料の0.4mm深部に焦点を合わせています。
なお、商品には保管ケースも付属しているので、安心でした。
焦点距離の調整が簡単になり、これでまた使いやすくなりました。
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